ADHD 何歳から

ADHDと診断されるのは何歳から?

ADHDとは注意欠陥・多動性障害という症状を表す病名です。

 

特に子供のADHDが話題になりますが、
普段の行動が異常か?

 

異常ではないのかの判断が難しく、
グレーゾーンと判断されることもあるのが特徴です。

 

また、いったい何歳から症状が出るのかも
自分の子供がADHDではないかと気にしている親にとっては
非常に気になるところです。

 

最初にADHD症状の特徴を確認しましょう

 

大まかに分けると「不注意」、「多活動」、「衝動性」の3つに分かれます。

 

@ 「不注意」 
何事も忘れやすい、一つのことに集中できない、
などの特徴があります。

 

A 「多活動」
授業中なのにじっと座っていることができず歩き回る、
静かにしていなきゃならない時でもひたすらしゃべり続ける、
などの特徴があります。

 

B 「衝動性」
思いついたままに行動することが連続する、
順番を待つことができない、
気に入らないとすぐに乱暴になる、などの特徴があります。

 

これ等の症状は何歳から現れるのでしょうか?

 

統計では、実際に子供がADHDと診断された年齢で
一番多いのは5〜6歳で、続いて7〜8歳、3〜4歳の順になっています。

 

治療が開始されている年齢も同じ順番となっていますが、
親が子供の症状をADHDではないかと
疑い始めたきっかけになる年齢で一番多いのは
5〜6歳、3〜4歳、7〜8歳、9〜10歳、1〜2歳となっていて、
けっこう早い段階でADHDの疑いを持っていることが分かります。

 

医学的には低年齢での症状は一概にはADHDと判断できず、
子供の個性の範囲内と考えられています。

 

しかし、集団活動が始まる年齢では、
周りとの行動内容の差やコミュニケーションの取り方に
問題がめだち始めるのでADHDと判断できるようです。

 

年齢ごとの症状の表れ方に特徴はあるのでしょうか?

 

実際にADHDと診断された子供が摂っていた特徴のある行動を
年代別にまとめてみましょう。

 

@ 0歳〜2歳までの乳幼児
・寝つきが悪い
・落ち着きがなく寝返りが多い
・抱かれるのを嫌がる
・じっと見つめることができない

 

A 3歳〜5歳までの幼児
・教室や集会で落ち着いて座っていることができず、すぐにうろうろしてしまう
・我慢をすることができずすぐにかんしゃくを起こしてしまう
・気に入らないとすぐにたたいたり乱暴したりする
・物を壊したり投げたりする

 

B 6歳〜12歳までの児童(小学生)
・授業中にじっとしていられずうろうろと歩き回る
・注意力がないので一つのことに集中できない
・物忘れがひどくすぐになくしてしまう
・順番が守れない
・人の会話に唐突に割り込む

 

以上のような特徴がみられますが、
低年齢では普通の子供でも現れる内容ですので、
多少このような傾向があっても一概に決めつけることはできません。

 

やはり、ADHDの最大の特徴である集団行動が苦手な状態が
はっきりと確認できるのは、幼稚園や保育園に入る時期から
小学校へ入学する時期までが分かりやすいため、
ADHDと診断されるのはこの年齢層が一番多くなるようです。